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更新日:2025/07/10

公開日:2024/08/29

セッションIPAとは?初心者からビール好きまで人気のビアスタイルを解説

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日本各地のブルワリーからこだわりのビールを直接購入できる、国内最大級クラフトビール専門の産直通販サイト「ビールの縁側」を運営。会員登録数1万人突破。編集部メンバー全員が大のクラフトビール好き。

目次

ビアスタイル(ビールの種類)の一つであるセッションIPAとは?
知れば知るほど好きになるビールの世界へようこそ。

この記事では、セッションIPAの味や香りの特徴はもちろん、そもそもIPAとは?その歴史や成り立ちについても分かりやすく解説します。

後半では特におすすめの人気商品も紹介しますので、ぜひお気に入りの1杯を見つける参考にしてみてくださいね。

 

セッションIPAとは

セッションIPAとは、ビアスタイルの中のIPAの一種です。

アルコール度数は5%前後と低めで、ホップの苦味をおさえた飲みやすさが特徴のスタイルとなっています。

 

そもそもIPAって何?

セッションIPAについて理解するためには、そもそもセッションIPAが分類されるIPAというビアスタイルが何か知る必要があります。

IPA(インディア・ペールエール)の特徴はとにかくホップ!

ホップの強烈な香りと苦味、4.5~7.5%とやや高めのアルコール度数が特徴で、日本はもちろん世界中で人気のビアスタイルとなっています。

 

IPAの歴史

IPAが誕生したのは18世紀のイギリス。

当時植民地であったインドにビールを送る際、長い航海で劣化を防ぐために防腐作用のあるホップを大量に入れて作ったのが始まりだといわれています。

何とかして長期間ビールの品質を保とうと先人たちが試行錯誤した結果、IPAの最大の特徴ともいえる強烈なホップの香りと味わいが生まれたんですね。

 

IPAの種類

IPAはその中でも味わいや製法によってさらに細かいスタイルに分かれます。

定番スタイルの「スタンダードIPA」や、さらに高いアルコール度数と強烈なホップが楽しめる「インペリアルIPA」、逆にアルコール度数とホップをおさえて飲みやすくした「セッションIPA」などがその代表です。

そのほかにもアメリカ産ホップがトロピカルに香る「アメリカンスタイルIPA」や、濁った外観が印象的な「ヘイジーIPA」など、さまざまな派生系のスタイルがあります。

>>IPAとは?味の特徴や歴史、種類について

 

セッションIPAの味や香りの特徴

とにかくホップ!という特徴のIPAを飲みやすくしたのがセッションIPAです。

華やかなアロマはそのままにホップの苦味をおさえたビアスタイルとなっています。

 

セッションIPAがおすすめの人・向いているシーン

数あるビアスタイルの中でも特にセッションIPAがおすすめな人やシーンは以下の通りです。

 

IPA初心者やホップの苦味が得意でない人

飲みやすさを追求したセッションIPAは、ホップの芳醇な香りは残しつつもマイルドな味わい。

このためIPA初心者の方や「IPAは好きだけどガツンとくるホップの苦味は苦手…。」という人にぴったりです。

 

毎日の晩酌や長時間の飲み会

飽きずに何杯でもごくごく飲めるような軽やかさは、毎日の晩酌にもぴったり。

また、IPAの中ではアルコール度数が低いため、お花見など長くゆっくりお酒を楽しみたい時にもおすすめです。

普段はハードなIPAが好きという方でも、あまり酔いたくない時や「今日は軽いビールが飲みたいな…」という時に重宝するチョイスだといえるでしょう。

 

セッションIPAと相性の良い料理

セッションIPAは、ホップの香りに負けないくらい味の濃い料理と合わせるのがおすすめ。

スペアリブなどのがっつりした肉料理や、ケイジャンチキンなどのスパイシーな料理がよく合います。

セッションIPAのすっきりした苦味と爽やかなのど越しが、お肉の脂っこさや気になる後味をさっぱり洗い流してくれますよ。

 

進化するビールの世界であなた好みの1杯を見つけて

IPAは18 世紀に誕生したビアスタイルですが、その人気から現在に至るまでさまざまな派生系スタイルが登場。

その中でも飲みやすさを追求したセッションIPAは、初心者からビール好きまで幅広く愛されているスタイルとなっています。

ビールの縁側ではIPAはもちろん、他にもさまざまな種類のクラフトビールを豊富に取り扱っています。

21世紀の今もなお次々に新しいスタイルが生まれているビールの世界で、ぜひあなた好みの1杯を見つけてみてくださいね。

>>全部で150種類以上?!ビアスタイルの種類についてもっと知る

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